お邪魔させていただいたのは、京都の「藤工房」さん。

和裁一筋１００年という、老舗のお仕立て屋さんです。

店主の加藤さんは穏やかで素敵な方で、私の細かい素人質問（笑）にも丁寧に答えてくださりました。

実は、このような着物のお仕事をしながらも、いわゆる格式高い呉服屋さんでのお仕立てには私も少なからずのハードルの高さを感じてしまいます。なので、もっぱらプライベートでは、親交のある個人経営の和裁士さんに生地を持ち込んでお仕立ていただくのが通例でした。

ただ、個人の和裁士さんを自力で探すのは、お着物初心者にはなかなか難しいはず・・。

そんな時に、「藤工房」さんのようにお仕立て専門でやっている工房さんにご相談するのが良いと私は思います。

「ご実家の箪笥から綺麗な反物が出てきた」

「母から譲り受けたが、サイズが合わなくて仕立て直せるか知りたい」

「反物だけネットで買ったが、どこに仕立ててもらおうか・・」

悩んでいらっしゃる方は多いのではないでしょうか。

また、お仕立てした着物はサイズが自分に合っているので、スッキリと細く綺麗に見えたり、着上げるのも早いのでオススメです。

もし「お仕立て」でお悩みでしたら、ご相談いただければお店をご紹介させていただきます。

箪笥で眠ってしまっている反物を、ぜひ素敵な着物にして活躍させてあげましょう！